生理痛などに用いられるピルは副作用である血栓症に注意

ピルは避妊薬としてだけではなく、生理痛の改善などにも利用される薬です。
きちんと正しく利用すれば便利な薬ではあるのですが、その一方で副作用を心配する人もいます。
一般的な副作用としては頭痛や吐き気、不正出血などがありますが、特に注意しなければならない副作用としては血栓症が挙げられます。
ピルの日本での普及率はそれほど高くないためにあまり知られてはいないですが、生理痛の緩和などでピルを服用する人の中には血栓症で亡くなる人もいて時々ニュースにもなっています。
亡くなった人もいるという事を知ると、中にはそんな恐ろしい薬なのかと感じる人もいますが、その割合は1万人いて9人程度、亡くなった人であれば10万人に1人程度の割合であり、決して血栓症で亡くなる人が特別多い訳では無いです。
何も服用していない人と比べると血栓症のリスクが高くはなりますが、妊婦と比べると血栓症のリスクは低いです。
生理痛などでピルを服用する時には、きちんと知識を身につけて正しく服用する分にはそれほど心配する必要はありません。
血栓症が現れるとしたら、服用し始めてから1ヶ月から3ヶ月の間で起きる可能性が高いです。
血栓症と思われる症状としては、例えば、足に血栓が出来た場合は片側だけ痛みや腫れ、しびれといった症状が現れるので、何か異常を感じた場合はすぐに医者に診てもらうようにした方が良いです。
早急に対処すれば命の危険はほとんどないです。
また、医者に診てもらう場合にはピルを服用している事を伝える事も大切です。
ピルは血栓症のリスクが高くなるために、タバコを大量に吸う人や年齢が高い人、肥満体である人などは注意が必要であり、場合によっては明らかに危険であると判断されて処方されない事も考えられます。